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平成16年度の日本新聞協会賞は編集部門78件、経営・業務部門3件、技術部門4件、計85件の候補のなかから、編集部門で日経の「UFJ、三菱東京と統合へ」など4件が選ばれた。授賞式は10月15日(金)、富山市で開かれる第57回新聞大会式典の席上で行われる。
(注)新聞協会賞は、新聞界(通信・放送を含む)全体の権威と信用を高める諸活動を促進する目的で昭和32年に設けられたもので、編集、経営・業務、技術の3部門に分かれ、各部門で顕著な功績のあった新聞協会加盟会員社所属の新聞人に対して贈られる。
4件の受賞内訳は次のとおり。
◆「UFJ、三菱東京と統合へ」の特報
日本経済新聞社
編集局経済部 発田真人
編集局経済部 矢沢俊樹
日本経済新聞は、不良債権処理をめぐり抜本的な経営改革を迫られていたUFJホールディングスが、すでに基本合意していたUFJ信託銀行の住友信託銀行への売却を白紙撤回し、三菱東京フィナンシャル・グループに統合を申し入れ、三菱東京も応じる方針であることを平成16年7月14日付の朝刊一面トップでいち早く特報した。
◆イラク国連バグダッド事務所爆破テロ〜瞬間映像のスクープ
日本放送協会
(代表)「NHKバグダッド」取材班 ヨーロッパ総局カイロ駐在 別府正一郎
NHKは平成15年8月19日、バグダッドの国連事務所が強力な自動車爆弾で大破し、デメロ特別代表ら20人以上が死亡した大惨事の一部始終を克明に撮影し、午後10時(日本時間)からのニュース番組で他に先がけて報道した。
◆北海道警察の裏金疑惑を追及した一連の報道
北海道新聞社
(代表)「道警裏金問題」取材班 編集局報道本部次長 高田昌幸
北海道新聞は、旭川中央署の捜査費用報償費の不正支出疑惑を契機に、北海道警の全部署で裏金が作られているとの疑惑を、平成15年11月25日付朝刊を皮切りに粘り強く報道し、道警が組織的に裏金作りを行っていたことを認めざるを得ない状況にまで追い込んだ。
◆キャンペーン企画「拉致・北朝鮮」
新潟日報社
(代表)「拉致・北朝鮮問題」取材班 編集局報道部長代理兼編集委員 高橋正秀
新潟日報は、北朝鮮による日本人拉致事件の早期解決を訴え真相究明への道を探るため、横田めぐみさんが新潟市で拉致されて26年目の平成15年11月15日から、今年6月28日まで長期にわたるキャンペーンを展開した。 |
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