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| 関節ネズミが心配 |
【問】20代で足首を2回骨折し、40代の時に「傷あとがいつ関節ネズミを起こしても不思議ではない状態」と言われました。足首の負担などの兼ね合いをどうすればよいですか。
(つくば市女性52歳) |
【答】20代で足の骨折を2回したにもかかわらず無痛で経過しているのであれば、関節面
の隙間は正常で、周囲の筋肉も回復しているものと考えられます。もし関節ネズミが発生していれば、以前の骨折の時に、関節面
の軟骨がはがれ、骨片が関節液から栄養を受けて成長し、あたかもネズミのごとく、関節内をちょろちょろと動きまわったり、時には関節の隙間が狭まるため激しい痛みを起こします。しかし関節ネズミは軟骨や小骨片でできているため、以前の骨折で生じていたり、今後新たに発生しても通
常のレントゲン検査では発見できず、CT検査が必要となります。
もし痛みがあるならば、骨折のために関節が変形したり、関節面
が磨耗して炎症を起こし、関節液が貯まっている状態や関節ネズミが発生している可能性が考えられます。
関節ネズミは手術で除去することができます。予防法としてはまず体重を減らすこと。そして足のショックを和らげるエアクッションが入った靴を履き、敷革を工夫し、サポーター着用することなどです。痛みが激しい時は杖を使用することをお薦めします。
さらに自宅で足の周囲の筋肉を強化する運動を。椅子に座り、つま先を頭の方向に上げ、次に足の裏の方に曲げる。注意としては息を吐きながら反動をつけないで行うこと。これで痛みを起こさなければ次第に体重をかけ、時間と回数を増やします。もし痛んだら減らすこと。プール歩行は、浮力で体重が軽くなり、関節への負担が減り、筋力強化もできて、効果
的です。
(初海整形外科 初海茂) |
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