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「シニア世代はコミュニケーション能力に優れている方が多く、派遣先企業から高い評価を頂いています」と大門さん |
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シニア世代の新しい働き方として最近注目のシニア派遣。総合人材サービスの大手(株)グッドウィルは、2004年からシニア派遣事業を開始、「働きたいシニア」と「労働力を求める企業」の橋渡しをしている。同社恵比寿支店シニア派遣事業部の大門聖サービスマネジャーは「これから年末年始にかけて、求人が多くなります。当社では、長期から短期までさまざまな職種を用意していますので、お気軽に登録を」と呼び掛けている。
「派遣」とは、労働条件のすり合わせや就業先企業の紹介、給与の支払いなど、ほぼすべての手続きを派遣会社が行う雇用形態だ。求職者は登録をするだけなので気軽で安心。
現在、同社のシニア派遣登録数はおよそ5000人。そのうち7割ほどが就業している。
「当社に登録しているスタッフの方は、現状では男性より女性がやや多いです。40～50歳代の主婦の方が週3～4回、1年くらい働くというケースが一番多いですね」と大門さんは説明する。中には70歳を超えて登録している人もおり、年齢制限はない。シニアの求人では、ビルメンテナンスや製造業が最も多いという。
「おせち料理を作っている食品工場など、年末年始は特に求人が多くなります。子育てを終えて時間に余裕のある主婦の方や定年退職して次の職場を探している方など大歓迎です。お気軽に問い合わせてください」と大門さんは話している。
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