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定年時代
 
  仕事かわらばん 平成18年6月号  
71歳夕刊配達に精  武蔵野市/高山武雄さん

「仕事が終わった後の晩酌は欠かせないね」と高山さん。夏はウイスキーをロックで。冬はお湯割りで。
 
雨の日も風の日も
 武蔵野市の高山武雄さん(71)は、70歳を超えてなお元気な"働くシニア"だ。昨年から地元の朝日新聞販売店・ASA武蔵境南で夕刊配達員のパートを始めた。愛用の自転車に新聞を積み、「雨の日も風の日も」精力的に新聞を配る毎日だ。

 高山さんの元職は地方公務員。定年まで勤め上げた後、65歳まで嘱託職員として同じ職場で勤務した。その後も働く意欲が衰えず、シルバー人材センターの紹介で幼稚園の送迎バス運転手に転身。高齢を理由に辞めるまでおよそ5年間、無事故で園児を送迎した。

 新聞配達の仕事をするようになったきっかけは、新聞を読もうとしてたまたま見つけた折り込みの求人広告だ。その中の「年齢不問」の文字が目に留まった。「定年退職直後ならまだしも、70歳ともなると働く意思はあっても求人がほとんどないんだよね。だからすぐに応募してみたよ」と高山さん。

 最初は自分にできるかどうか不安だったが、いざやってみるといいことずくめだった。「小遣いを稼げるうえに運動不足解消にもなる。なにより家でゴロゴロしなくてすむので妻に評判がいい。まさに"一石三鳥"だね」と笑う。この仕事を始めてから、持病の糖尿病も悪化せず、体調がよくなったという。

 「自分に合った」仕事をしているせいか、高山さんの毎日は充実している。午前は近くの多摩川で趣味のフナ釣り。午後は3時前には出勤。帳簿のチェック、新聞の積み込みを済ませ、配達へ。約250軒を2時間ほどかけて配り終えるという。「少なくともあと2~3年は続けたいね」。そう言うと、高山さんは自転車にまたがった。

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