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“動くホテル”ダイヤモンド・プリンセスで船旅 横浜~瀬戸内海~釜山 |
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300余年の伝統があるといわれる熊野大花火大会。今年はダイヤモンド・プリンセスのほか、「飛鳥Ⅱ」など客船4隻の観客が熊野灘洋上で花火を見学した(写真はイメージ)
©熊野市観光協会 |
飛行機や鉄道の旅にはない船旅の魅力—。今回、プリンセス・クルーズが運航するダイヤモンド・プリンセスに乗って「熊野大花火・瀬戸内海・湯ったり九州と韓国10日間」クルーズを体験した。旅の荷物を一度ほどけば、あとは客船がさまざまな寄港地へと運んでくれる。航海中の船内では、和食を含む国際色豊かな「食」やエンターテインメントを楽しみ、人気の花火大会も人混みを気にせず船上からゆっくりと堪能。船旅のコストパフォーマンスの高さを実感した。
船上で花火見物
今回のクルーズは横浜を出港して清水に寄港、熊野灘洋上で花火を見学した後、瀬戸内海を通って別府、鹿児島、韓国・釜山、名古屋に寄港して横浜港に戻るというコース。今回のハイライト、熊野大花火では花火が打ち上げられるたび船内のあちらこちらから歓声が上がり、盛んにカメラのフラッシュがたかれていた。
瀬戸内海の多島美を眺めながら航海する(後ろは瀬戸大橋) |
2013年から始まったプリンセス・クルーズの日本発着クルーズは今年で4年目。年々人気が高まっており、今回の乗客数は海外客を含め約2700人収容できる客室がほぼ満室。しかも特筆すべきはそのリピーター率の高さ。
同客船会社のジャパンオフィス、カーニバル・ジャパン(中央区)の泉隆太郎営業部長は、「お客さまからは、よく『船内での生活を楽しみながら旅行でき、まるで暮らしながら旅をしているような新体験』と言われます」と話す。客船による観光の魅力は何といってもその手軽さ。移動するたび重い荷物を持ち運びせずにすみ、衣食住はすべて船内で満たすことができる。客船は“動くホテル”なのだ。それだけに、日本人が安心してクルーズを楽しめるよう同クルーズは“日本仕様のおもてなし”に力を入れる。
英国船籍ダイヤモンド・プリンセスには、日本人を含む日本語ができる約100人のスタッフが乗船、医務室やゲストサービス・デスクなど船内主要施設で日本語の話せるスタッフが対応する。船内放送はもちろん、毎日客室に届けられる船内新聞「プリンセス・パター」やレストラン・メニューなども日本語なので安心だ。
人気のイタリアンレストラン「サバティーニ」(有料)のロブスタープレート |
「食」の愉悦
クルーズの誇る「食」も楽しみの一つ。ステーキなどの洋食とともにすしやめん類など和食メニューも豊富で、宮城・気仙沼から参加した91歳の男性は、和朝食のサンマの塩焼きに舌鼓を打っていた。施設面では、風呂好きの日本人向けに設置された洋上最大級の展望浴場・泉の湯がある。オーシャンビューの湯船につかって眺めた瀬戸内の島々や来島海峡大橋は絶景で、感動ものだった。
こんな旅の魅力が詰まった同クルーズの特徴は、コストパフォーマンスのよさにある。「敷居が高い」と思われているクルーズの旅が1日1万円台からで、参加しやすい。今回3回目という60代後半の夫婦は「最初、クルーズは“高根の花”と思っていたんですが新聞で価格を知ってこれなら、と申し込みました」と話し、船内で来年の予約をしていくという。 |
2017年のクルーズも募集中
2017年のプリンセス・クルーズの日本発着クルーズは好評発売中で、実施期間が4月中旬から11月までと延びてコースも増加する。クルーズ初心者や長期休暇の取りにくい人が参加しやすいショートクルーズ(6日間)や敦賀(福井県)、石垣島(沖縄県)が新寄港地として加わり、人気の台湾や北海道周遊など多彩なコースが用意されている。早期予約割引や3〜4人目無料、連続乗船割引などお得なキャンペーンもある。
問い合わせは阪急交通社クルーズ専用ダイヤル Tel.03・6745・1828 |
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