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ベイエリアで“社会科見学” 千葉県/千葉市 |
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千葉港を海から間近に実感できる「千葉港めぐり観光船」(写真:千葉ポートサービス提供) |
「いなげの浜」など5つのビーチ(砂浜)エリアがある千葉市。それぞれに海水浴場やリゾート地として、多くの観光客でにぎわっている。さらに近ごろは、日本経済を支える一大工業港・千葉港の魅力を発信すべくインフラ整備が着々と進行中。“生きた経済”が感じられると好評を博している、千葉ベイエリアで楽しむ「社会科見学」の旅。
観光船で港めぐり
東京湾奥に位置する千葉港は、海岸線総延長約133キロ。北は市川市から南は袖ケ浦市まで6市にまたがる、日本一港湾区域の広い港だ。
また千葉港は日本三大貿易港の一つ。港湾には、世界中に運ばれる工業製品や自動車の積み出し施設のほか、世界各国から集積され、首都圏のエネルギーや食糧需給を賄うコンビナート(材料の陸揚げ、加工、加工品の船積みまでの生産工程を集積した工場集団)群がひしめくように並ぶ。
今春、その千葉港に旅客船ターミナルを含む複合施設「ケーズハーバー」(JR千葉みなと駅徒歩7分)が完成。同桟橋から出航する「千葉港めぐり観光船」による工場巡りの船旅が好評だ。
日本製粉、丸紅などの各コンビナートの前に来ると船内放送の声。「牧場にあるようなサイロ状の建物は何?」など、多くの人たちが不思議に感じる港湾施設への疑問や、海外から輸入した原料を加工し輸出する日本の誇る「加工貿易型経済」の最前線を分かりやすく解説してくれる。
「港めぐりコース」は毎日1回出航。また、第2・第4土曜日などに行われるナイトクルーズも人気。
「港めぐりコース」(約40分)大人1000円、小人500円。
「工場夜景クルーズ」(約70分)大人2000円、小人1000円。
出航時間などは千葉ポートサービス Tel.043・205・4333 |
製鉄所での大迫力の作業風景。10月23日(日)に開かれる「JFEちばまつり」では、事前申し込みなしで誰でも工場見学できる(写真:JFEスチール東日本製鉄所提供) |
迫力の「ものづくり」
千葉港にあるJFEスチール東日本製鉄所(千葉地区、JR蘇我駅徒歩10分)は、鉄鉱石の陸揚げから最終製品の製造、船積みまでを一つの敷地で行う銑鋼(せんこう)一貫製鉄所。自動車部品、飲料缶などで使用する薄板鉄板やステンレス鋼板ほか、首都圏の高級化、多様化した鋼鉄製品のニーズに応えるため、最先端の技術と設備を有した都市型製鉄所だ。
同製鉄所の工場見学では、巨大な溶鉱炉や、加熱されオレンジ色に輝く鋼の板が薄く延ばされていく工程など、迫力の作業光景を見ることができる(事前申し込み制・無料)。
見学センター課長の山口宣正さん(64)は、「製鉄所の製造工程はコンピューターでは代替できない、一流の職人たちによる技で動いています。見学される人には、今も残る泥臭いものづくりの姿勢を感じてほしいですね」と語る。
団体見学(150人以上)は随時受け付け。一般見学も可能。開催日、応募詳細などは問い合わせを。
Tel.
043・262・2205 |
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施設内はほぼ段差がない。また滞在中は所定の席を占有できるので、孫を見守りながらシニアも快適に楽しめる |
子どもの“仕事体験”も
イオンモール幕張新都心に2013年開業した「カンドゥー」(JR海浜幕張駅からバスで10分)は、子どもたちがモデル、新聞記者、科学者、たこ焼き店など30以上の仕事体験ができるテーマパーク。
同様の趣旨の施設の多くが、子どもだけで仕事体験することをコンセプトとしている中、「カンドゥー」は、親子孫3世代が一緒に楽しめるのが特徴だ。
新聞記者体験コーナーでは、子ども記者の取材メモを基に世界で一つだけの新聞を発行。「家族の大切な思い出になると思います。主な取材先はお土産屋さん。当日一番売れている商品などを取材してもらっています」とは同コーナースタッフの倉科聡美さん(52)。
予約制。大人2500円、小人3200円〜3900円、55歳以上1000円。
コールセンター Tel.
0570・085・117 |
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◆周辺観光の問い合わせ◆
千葉市観光協会 Tel.043・222・0300 |
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