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定年時代
 
  ものしりミニ講座 平成31年3月下旬号  
変化し続ける育児環境・技術  孫との接し方
 皆さんは孫と接するとき、どのように接していますか? 子育て世代の共働きが普通になってきている現在、子育てにはジィジ(祖父)とバァバ(祖母)の存在が不可欠になってきています。ただ、ちょっと子守をする程度ならともかく、より積極的な役割を求められて戸惑っているシニア世代も多いと聞きます。

 私が勤務する「ひまわりレディース&マタニティクリニック」(神奈川県平塚市)では、2年前からシニア世代に向け「孫育て教室」を実施しています。教室でまずお伝えするのは、息子・娘世代に自分の考えを押し付けないということです。昔と今では、育児環境も育児技術も大きく変わっています。善かれと思って、昔ながらのやり方で対応しても、息子・娘世代から感謝されるどころか軋轢(あつれき)を生んでしまうことも。例えば、シニア世代が言ってしまいがちな「そんなに抱くと抱き癖がつくよ」というセリフ。現在では「抱き癖の心配」よりもむしろ「情緒が安定し自立も早いこと」の方が医学的にも注目されています。

 ですから今は、息子・娘世代(パパ・ママ)の考えを尊重して、頼まれたことだけをやるように心掛けるくらいがちょうどいいのです。

 ただ、お願いされたことを無理して全部こなしていると精神的にも肉体的にも参ってしまいます。孫の面倒を見るはずが、逆に自分が面倒を見てもらうことになっては元も子もありません。パパ・ママ世代に頼まれても、できないときは「できない」とはっきり言える関係をお互いにつくっていく努力が大切です。親子といえど、考えや思いはそれぞれ違うもの。そのことを踏まえ、家族間のコミュニケーションをしっかりとることが、3世代円満の秘訣(ひけつ)です。

《「ひまわりレディース&マタニティクリニック」看護師長 鶴原たみ子》

 ひまわりレディース&マタニティクリニックでは年4回、「孫育て教室」を開催。詳しくは問い合わせを。
 Tel.0463・23・1103
http://www.himawari-lmc.org/index.html

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