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介護 平成20年5月上旬号

 
ホームの契約書 おかしくないか  練馬区/71歳男性

 ある有料老人ホームに入ろうと思い契約書を事前に見せてもらいました。一般の契約書を見ることには慣れているつもりですが、老人ホームの場合、お金を払う高齢者の立場の方が弱いように感じました。事業者主体の内容を客の側がのまなくてはいけないなんて、おかしくありませんか?


 
中村寿美子代表
 契約書は一般的に難解な言い回しで、契約に際してホームの担当者が条項に沿って説明をすることで、やっと理解できるという場合が多いかと思います。契約そのものに慣れていない高齢者も多いでしょう。このところ90日間のクーリングオフや、入居金の保全措置など、利用者保護に関する制度は充実してきました。

 その一方で、ホームによっては契約書の表現が事業者主体に偏っていたり、利用者が冷たいと感じる場合もあるようです。特に退去条件の項目、居室の住み替え、医療的ケアの限界、規定料金以外で必要になる費用などについては十分な確認が必要です。 気になることがあれば契約前に徹底的に聞きましょう。契約時でなければ契約書・重要事項説明書を見せてくれないというのは論外です。


介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館 館長 中村寿美子
TEL:03-5730-9046

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