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新玉ネギの和風サラダ 185キロカロリー／1人あたり |
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玉ネギは「炭水化物が多くビタミン・ミネラル類が少なめ、食物繊維もそれほど多くない」と栄養素としてはほとんど書くことがありませんが、体にいい食材として取り上げられることの多い不思議な野菜です。
その理由は生の玉ネギを切ったときのにおいや涙の原因となる硫化アリル類が豊富に含まれているからです。硫化アリルには血液をサラサラにして血栓を予防する働きや、動脈硬化の進行を遅くして脳や心臓の血管障害を予防する効果があると考えられています。
また硫化プロピルという辛味成分には血糖値を下げる効果もあります。水溶性なので水にさらすと失われますが、辛味の少ない新玉ネギは生でおいしく食べられます。
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子）
《材料》2人分
新玉ネギ1個(200グラム)／油揚げ1枚
／しょうゆ小4分の1
／酒小1
／生シイタケ2枚／シラス干し30グラム／ミョウガ1個／青ジソ5枚／黒粒こしょう10粒／和風ドレッシング(またはポン酢しょうゆ)小2
《作り方》
| （１） |
新玉ネギは繊維に沿って縦に薄くスライスする。 |
| （２） |
生シイタケは石突きを取り、油揚げとともにグリルで両面を焼き(片面約1分ずつ)、酒としょうゆを合わせたものを塗って再度焼く。冷めたらシイタケは薄切り、油揚げは縦半分に切って千切りに。 |
| （３） |
シラス干しはさっと熱湯をかけて水気を切る。 |
| （４） |
ミョウガ、青ジソは千切りに。 |
| （５） |
ボウルに【1】～【4】を入れて混ぜ合わせ、器に盛ってたたきつぶした黒粒こしょうをふる。 |
| （６） |
食べる時に和風ドレッシングをかける。 |
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