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ゆで小豆のココナツデザート 1人分:212キロカロリー |
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暑い夏に、冷たいデザートはありがたいものです。買い置きのフルーツ缶詰やゆで小豆を使った、混ぜるだけの簡単な一品です。ココナツミルクは、タピオカドリンクが飲まれるようになって身近になり、このごろは小さいパックのものもスーパーやコンビニで見かけるなど、利用しやすくなりました。
ココナツミルクは、若いココナツの種子の内部にたまっている透明の液体(液体胚乳、ココナツジュース)とは別のもので、成熟したココナツの果肉(固形胚乳)をすりおろして水を加えてしぼった汁です。濃いものが「ココナツクリーム」、薄いものが「ココナツミルク」とされ、液が分離していたら、よく混ぜてから使います。ナタデココは、ココナツの透明の汁を酢酸菌で発酵させて固まらせたものです。ナタデココの代わりに、タピオカでも可。残ったココナツミルクは、カボチャを煮たり、カレーに入れるとエスニックな風味を楽しむことができます。
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》(2人分)
ゆで小豆(缶詰)80g、カクテルフルーツ缶60グラム(または、好みのフルーツ缶詰:モモ・パイナップル・ミカンなど)、ナタデココ50g、牛乳3分の2cup、ココナツミルク大4
《作り方》
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① |
牛乳とココナツミルクは混ぜ合わせておく。 |
② |
1人分の器に、汁気を切ったカクテルフルーツ缶、ナタデココ、ゆで小豆を半量ずつ入れたところに、① を注ぐ。 |
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