 |
 |
ニガウリの炒め物 1人分:261キロカロリー、塩分1.4グラム |
 |
 |
|
ニガウリはゴーヤーとも呼ばれ、昔は沖縄のみで食されていましたが、今や全国の食卓に上がっています。独特の苦み成分であるモモルデシンは、消化液の分泌を促進し食欲増進に効果があり、夏バテ予防に重宝されている野菜です。さらにモモルデシンには、血糖値や血圧を下げる働きも期待できます。
ほかにも栄養素としてはビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどをたっぷりと含みます。特に体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富で、ニガウリに含まれるものは加熱しても破壊されにくいのが特徴です。
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》(2人分)
ニガウリ(ゴーヤー)2分の1本、豚モモ肉(薄切り)50g、豆腐1丁、卵1個、ショウガ1かけ、ごま油大1、塩小3分の1、しょうゆ小3分の2、酒小2、かつお節ひとつまみ
《作り方》
|
① |
ニガウリは縦半分に切ってスプーンで種をとり、薄く切る。 |
② |
豚肉は一口大に切る。 |
③ |
豆腐は水気を切る。 |
④ |
ショウガはみじん切りにする。 |
⑤ |
フライパンにごま油3分の1量を熱し、ニガウリを炒めて取り出す。 |
⑥ |
残りのごま油を熱し、④ を炒め豚肉を加えて炒める。肉の色が変わったら豆腐をちぎって加え、炒める。 |
⑦ |
ニガウリを戻し入れて酒、塩、しょうゆで調味し、溶き卵を回し入れて炒め、かつお節を加え、火を止め器に盛る。 |
|
|  |
|