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  茨城版 令和元年12月号  
“引きこもり”がちな青少年らをサポート  NPO法人「茨城居場所研究会」

11月10日に日立シビックセンターで行われた、NPO法人「茨城居場所研究会」主催「“障がい”を理解するための映画上映&トークイベント」で。右の女性が司会の朝日さん、中央がパネラーの大沢さん。同イベントでは、イタリア映画「人生、ここにあり!」を上映した。精神病院の元患者たちに対し、仕事を通じて彼らと社会とのつながりを作ろうと主人公が奮闘する物語だ
「新たな一歩を応援」
 日立市を中心に北茨城市などでも活動するNPO法人「茨城居場所研究会」は、引きこもりがちな青少年へのサポートを行い、書籍などの情報提供と青少年らを中心とした地域の人との交流の場「いばいばブックカフェ」や講演会などを開催している。「居場所づくりをしています。『久しぶりに出掛けたい』『誰かと話したい』など、新たな一歩、久しぶりの一歩を応援します」と、同NPO法人代表でスクールソーシャルワーカー(児童、生徒が学校や日常生活で直面する苦しみや悩みの相談を受ける社会福祉の専門家)の朝日華子さん(42)は穏やかに話す。

 「茨城居場所研究会」は、2011年に任意団体としてスタート。15年からはNPO法人として活動している。会員は現在、教育関係者、カウンセラーなど、理事4人を含め10人ほど。「引きこもりがちな人たちが小学校、中学校、高校を卒業すると、支援が届きづらくなります。そういう人たちの居場所づくりを行っています。ニーズがあるので活動しています」と朝日さん。日立市と北茨城市で毎月1回ずつ開催する「いばいばブックカフェ」や講演会、映画会の開催、さらに家族や身近な人たちの茶話会「おふほわっと」など、月に4回ほど、青少年らの“居場所づくり”を行っている。この11月にも、同NPO法人主催で、「“障がい”を理解するための映画上映&トークイベント」を開催した。

理解者拡大に注力
 「研修会などを行うことにより、発達障害とか引きこもりがちな子どもたちなどへの理解者を増やし、彼らが生活しやすい社会になっていければ良いなと思っています」とは、理事で元小学校校長の大沢靖司さん(61)。同じく11月に、日立シビックセンター新都市広場で行われた「ひたちクリスマスマーケット2019」では、フェアトレード(発展途上国の原料や製品を適正な価格で購入、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す)のチョコレートなどを会員らと共に販売してもらうなど、同NPO法人に集う青少年らに対する就労体験も行った。「困っていることは、資金が足りないことです。寄付で活動資金を賄い、委託事業は受けていません」と、朝日さんらは口をそろえる。

行政の隙間埋める
 「指導するわけではなく、カウンセリングを受けてもらうわけでもありません。イベントなどに来てくれた子どもたちは、自然に集まって話したい人が話してます。自由度の高い居場所です。このような会が、県内の各エリアごとに開催できれば良いなと思っています」と大沢さん。会員で元小学校校長の乾孝之さん(63)も、「その子に合わせた活動ができます。行政の隙間を埋めるような活動です。『いばいばブックカフェ』に来ている子の中には、『話せるのはここしかない』という子もいます」と、同NPO法人の役割を強調する。

 「訪れてくれる青少年のメンバーが固定しているわけではありません」とは、理事で医療法人ケースワーカー(医療の立場から、心身いずれかの面でハンディキャップを持つ個人に対し、彼らの社会復帰・参加に協力する社会福祉の専門家)の齋藤佳世さん(60)。「何年も来なくて、心配していた子が急に現れることもあります。いつでも離れられるし、戻ってこられる“ゆるい”つながりです」と話す。そして朝日さんは引きこもりがちな青少年とその家族に対し、「答えもゴールもありませんが、一緒にのんびり考えてみませんか」と呼び掛ける。

◆「いばしょ de クリスマス2019」◆
 22日(日)午後3時〜7時、大みか交流センター(JR大甕駅徒歩15分)で。
 調理体験と会食で、参加者同士の交流を深める。参加希望者は、その旨を15日(日)までにメール(ib.ibasho@gmail.com)またはフェイスブック(www.facebook.com/ibaibaken)で連絡。
 参加費一般500円、子ども300円。
◆「いばいばブックカフェ」◆
 1月以降の「いばいばブックカフェ」は、大みか交流センターと北茨城市防災コミュニティーセンター(JR磯原駅徒歩15分)で毎月1回ずつ開催予定。
 参加費一般100円、子ども無料。
 イベントの問い合わせは朝日Tel.090・4842・8855(午後6時以降)

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