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  医療 平成26年4月号  
高血圧と塩分の関係  板橋区/57歳男性

 主治医から高血圧気味だと言われています。塩分を取り過ぎると高血圧を悪化させると思い、できるだけ塩分を控えています。でも昨年は、異常な猛暑だったため、(テレビなどで報道されていた)熱中症対策として、塩分と水分をよく取りました。高血圧になぜ塩分は悪いのでしょうか?


 血圧とは「血液を全身の血管に送り出す圧力のこと」で、心臓から全身に血液を送り出す力(心拍出量) と血管の状態(末しょう血管抵抗)で決定されます。心拍出量は循環血液量(全身の血液量)と心臓の心収縮力に左右されますが、塩分(ナトリウム)の過剰摂取は循環血液量の増加をもたらし心拍出量を増加させることで血圧を上昇させます。

 一方、血圧調節には腎臓も大切な役割を演じています。私たちには、血液中のナトリウム濃度を一定に保つ機能が備わっています。血液中のナトリウム濃度が低下すれば腎臓で尿から再吸収し、反対にナトリウム濃度が高くなれば腎臓から尿中に排出する機能です。

 塩分摂取によって血圧の上がりやすい人は、腎臓でのナトリウム排出機能に障害が生じやすいとされています。塩分を多く取ると腎臓の交感神経が緊張し、それに伴いナトリウムの排出が抑制されることで、血液中のナトリウム濃度が上昇します。ナトリウムは水分と結びつきやすいため循環血液量が増加し血圧が上昇することになります。

 このように塩分の過剰摂取で血圧が上がりやすいタイプを「食塩感受性高血圧」と呼んでいます。したがってこのタイプの人は、減塩により高血圧改善が期待されます。「食塩感受性高血圧」を見分けることは困難ですが、肥満気味やメタボの人、中高年や腎臓に障害のある人は塩分制限の効果が高いといわれています。

 また、高脂血症、肥満、糖尿病、喫煙は血管抵抗の増大につながる動脈硬化を促進し、結果的に高血圧を助長しますので、脂肪や糖質の過剰摂取、体重増加に注意の上、喫煙されている人は禁煙が必要です。また適度の運動も効果的です。


東京慈恵会医科大学糖尿病代謝内分泌内科、蔵田医院 蔵田英明

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