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定年時代
 
  東京版 平成19年10月上旬号  
観客の喜びが「ぼくの喜び」  タレント/小堺一機さん

舞台閉幕後の反省会は「好きじゃない」と小堺さん。「レッスンをしながら課題を共有しないと、言葉が "冷蔵庫に入ってしまう"」
 
 テレビ、ラジオ、そして舞台。3つのジャンルの "レギュラー" を20年以上続ける小堺一機さん (51) 。ゲストの魅力を引き出すトークはテレビでおなじみだが、舞台ではユーモアあふれる芝居やダンス、歌をふんだんに織り交ぜる「マルチタレント」だ。

 がんによる活動休止も「みんなのおかげ」で乗り越えた小堺さん。「お客さんが喜んでくれていると思える時が一番幸せ」と目を輝かせる。

"レギュラー3本" 20年以上
 インタビュー予定時間の10数分前、記者より早く会場に着いていた小堺さんが頭を下げた。

 「早く着き過ぎて(気をつかわせたようで)すみません」。

 昼のテレビ「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ)で見せているままの笑顔。インタビュー中も物まねを交え「笑いは生き物。時代にマッチしていなきゃ」とテンポよく話す。

 浅草などで映画や芝居、寄席を見て育った小堺さんは、子どものころから物まねが得意。NHK放送児童合唱団に入ったが「(芸能界は)大変な世界。自分には無理と思った」と言う。絵が好きで、イラストレーターになると "決めていた" が色弱の診断。

 「5つほど病院を回ったけど…。へこみました」。

 高校の文化祭では自ら企画した劇を上演したが「自分は普通のサラリーマンになるのかな、と思っていた」と振り返る。

素人出演がきっかけ
 大学2年の時、当時の人気テレビ「ぎんざNOW!」に素人出演し、田村正和や川谷拓三らの物まねをしたのが芸能界入りのきっかけになった。

 「友人がぼくの知らない間に (オーディションに) 応募していたんです」。

 勝新太郎の勝アカデミーで学んだ後、萩本欽一の「欽ちゃんのどこまでやるの!」で、関根勤とともにタップダンスを踊り人気者に。81年、関根とコンビを組んだラジオ番組「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ) を皮切りに、84年からは「ごきげんよう」と、自ら演出する舞台「小堺クンのおすましでSHOW」(第1回を除き新宿・シアターアプル) をスタートさせた。

「1回1回を大切に」
 その3つの "レギュラー" を続ける小堺さん。

 「足元の階段を上るように、1回1回とやってきたおかげかな。最初から20年やろうと思ったら続かなかったよね」と笑う。自分の100%を出さなければと力んだ時期もあったが、「ゲストや周りをもっと生かそうと考えたら、反響が良くなった」。

がんで活動休止も
 "欽ちゃん" の番組では「見栄晴とかと違って、ぼくはほっておかれた方」と言うが、「大将」と呼ぶ萩本の影響は、やはり大きい。「(お客さんの) 笑いを聞き分けろ。失笑や苦笑、そういう笑いもあると話してくれました」。今は小堺さん自身が若手に同じようなアドバイスをする時がある。「ぼくも "定年世代" に入ってきたし、やっぱり伝えていかなくちゃね」

 そんな小堺さんが緊急入院したのは2004年夏。手術で摘出した首の腫瘤 (しゅりゅう) に、がん細胞があった。その年の「おすましでSHOW」は中止。レギュラー番組も一時降板した。代理出演した関根やお笑いコンビのキャイ〜ンなどに「助けてもらった」と小堺さん。抗がん剤などの治療が必要なかったこともあり、復帰後の活躍に病気の影はない。今年8月の「おすましでSHOW」でも連日3時間以上、踊り演じ歌い続けた。演出家でもあるだけにレッスンでの「なあなあ」は許さないが「楽しくできればそれが一番。その方が出演者やスタッフ同士、互いに高め合えて舞台全体のレベルも高くなると思う」と歯切れよい。

 永六輔や堺正章らからも多くを学んだが「今、一番の先生は後輩かもしれない」と語る。現在は17日 (水) から銀座博品館劇場で始まるミュージカル「THE TAP GUY」出演に向けレッスン中。日本を代表するタップダンサーの玉野和紀、HIDEBOHとの "3人主演" とあって「あのすごい2人と一緒でしょ。緊張しますよ」。

 とはいえニューヨークで、玉野と同じ先生の下、本場のタップダンスを身に付けた小堺さん。伝説の黒人タップダンサー、ビル・ロビンソンの生涯をショー形式でつづる「THE TAP GUY」ではビルの生涯のマネジャーだったマーティ・フォーキンスなど何役かを1人で演じるが「大変というより、おもしろい。お客さんに喜んでもらえるよう、楽しみながら演じたい」と意欲を見せる。

ずっと「古ぼけずに」
 小堺さんの身長は165センチで体重70キロ。数字だけ見れば「太め」だが、引き締まった体に、自分が選んだおしゃれな服をまとう。がん治療後も「特別な健康法はない」と言うが「踊って動いているから自然に鍛えられるのかな。60代、70代になっても古ぼけずにいたい」。身ぶり手ぶりを交え、最後まで笑顔を絶やさず話してくれた。



「THE TAP GUY」 に出演する小堺さんと玉野和紀 (左)、HIDEBOH (右)
  『THE TAP GUY』
期間 : 17日(水)〜28日(日)
計15回公演
場所 : 銀座博品館劇場 (JR新橋駅徒歩3分)
料金 : 全席指定8500円
昼の部午後2時、夜の部同7時開演
脚本・演出 : 玉野和紀
出演 : 小堺一機、玉野和紀、HIDEBOH
公演日程など、詳しい問い合わせ :
同劇場 TEL:03-3571-1003

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